佐和山遊園(さわやまゆうえん)は、滋賀県彦根市に建設中(現状の項を参照)の遊園地である。 運営は財団法人佐和山三成会。佐和山城を居城としていた石田三成のテーマパークを構想した地元の実業家である泉巌(いずみがん)が、1976年に着工。復元された佐和山城を中心に、資料館や美術館を併設、遊具施設なども備えたテーマパークとなる筈であったが、諸事情により正式なオープンの日を迎えないまま年月が経過しているが、無料開放という形で現在も営業しており、ひっそりと増築・改築工事が行われている。 この遊園内のほとんどの建物や展示物は、構想した実業家が個人で製作したものであり、着工から30年以上が経過した現在も、その実業家と思われる老人の手によって建設が続けられている(道楽で続けているのだという)。 公的なパンフレットや観光地図などからは黙殺されている存在だが、近年インターネットなどを通し、B級観光スポットとしてその名が知られるようになった。国道8号に面しているため、地元民も何かは分からないが存在自体を知ってる人は多い。 出入り口は二箇所あり、どちらにも「ご自由にお入り下さい 佐和山三成会」の立て札があり誰でも無料で入ることが可能。 たとえ誰かが作業していても特に咎められることはなく、中に入ることが出来る。二箇所ある入口の一つには小屋と柵とカウント式の改札が置いてあり過去に入場料を徴収していたことが伺える。付近には元食堂と思われる小屋があり、中には五百円紙幣の両替機がある(もちろん使用できない)。 施設は未だ建築中で工事中の場所や美術品の作製が進んでおり、手すり等の腐食しているものが多いため施設の安全対策をあまり過信しないよう、散策には十分注意が必要である。 佐和山城自体には入り口がなく入ることはできない。裏手に回れるが、謎の像が数体と断崖絶壁があり、その先に8号線の佐和山トンネルが見えるビュースポットがあるが柵が無いので転落の危険性がある。城の下(地下?)には謎の人物像が展示してあるスペースがあり、像自体の材質は紙粘土のようにも見える。作品名などは一切無く、関連性もない巨大紙粘土人形が数体置いてある。展示スペースは入り口があり、壁があるが、窓がなく、吹きさらしのため像が風化しているかもしれないため事前に要確認。なお、展示スペースには照明が取り付けられていたが、家庭用の和風の紐で引っ張るタイプが3基だけで、2011年1月現在は電気が通っていなかったため夜の観覧には向いていない。他所には立派な展示施設があるようだが現在は使用されていない。外から中を伺うことができ、現在建築中の人物像と過去に展示していたものとのギャップが楽しめる。 また道向かいにも美術館があり、またその南側にも自宅のような建物と庭園があり建物内部は一応開放されている。しかし、開放しているかどうかは各々確認が必要となる。
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